主婦の休業損害が問題となった事案

事案の概要

蛇行した山道を走っている際に、前を走っている車が脱輪したため急停止したところ、後続車に追突された事案。

被害者(依頼者)が主婦であったところ、いわゆる主婦の休業損害が認められるかについて争いとなりました。

解決方法

当方は、通院期間のうち、①はじめの4分の1の期間が100%休業、②次の4分の1の期間が75%休業、③次の4分の1の期間が50%休業、④最後の4分の1の期間が25%休業として、全年齢女性平均賃金センサスを前提に計算することを提案しました。

結論としては、上記の計算から約30万円を減額した金額で保険会社と合意。示談に至りました。